本研修は、職場のメンタルヘルス対策の“キーパーソン”である管理監督者の方々(部下を持つ方)を対象に、メンタルヘルスの基礎知識の確認から、管理監督者として必要な知識を具体的な事例を通じて身につけていただき、あわせて傾聴法やエゴグラムなどを活用した部下の方々との効果的な対応法についても身につけていただきます。
・管理監督者等部下をお持ちのみなさん ・メンタルヘルス対策に必要な知識や効果的手法を身につけたい方 |
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3時間〜4時間 | |
150,000円 旅費、宿泊費が必要な場合、別途ご請求致します |
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厚生労働省「労働者の心の健康の保持増進のための指針」(平成18年3月31日 公示第3号)に示されている項目ほか、心の健康を保持するために知っておきたい知識 |
【研修内容】
@なぜ職場にメンタルヘルス対策が必要か
Aメンタルヘルス対策と労働関連法規
B労働災害の発生状況
C精神障害に係る労災補償状況
D心理的負荷による精神障害の労災認定基準
Eどのような「心理的負荷」が労災認定されるか
F過重労働とメンタルヘルス対策は表裏一体
G職場における心の健康問題の現状
Hメンタルヘルス対策の基礎知識
I職場における心の健康づくり対策について
J司法は会社(上司)に何を求めているか
K事例検討@「無断欠勤に対する懲戒処分」
L事例検討A「入社1年目の社員への対応」
M事例検討B「部下の不調に気づかず休職
N管理職としての対応の基本
O事例検討C「様子が気になる部下への対応」
P職場で重視すべきは「いつも」との違い
Q「職場うつ」と言われるものについて
Rおもな「ストレス病」について
S「いつも」との違いを重視した部下への対応法
㉑「傾聴」は「人を動かす」
㉒職場のパワーハラスメントとは
㉓「叱る」より「原因究明」と「褒める」
㉔アンガーマネジメントから学ぶ
㉕エゴグラムで“自分”と“他人”を知る
㉖交流分析を活用した対応事例
㉗一番のポイントは“長”の思い
㉘まとめ